積ん読や読みたい本が溜まってきたので・・・
新たに出会った本や作家さん
Amazonショッピングアプリのサービスに、「ほしい物リスト」というものがあります。このサービスがなかなか便利で、本を読んでいると別の本が読みたくなることがあるので、そんなときに、とりあえず「ほしい物リスト」に入れておきます。
実際にAmazonで購入するわけではなくても、メモ代わりに使えるので、私は重宝していますが、ただリストに入れたままになっている本がかなり溜まってきたので、整理がてら記事にしておくことに。
・花殺し月の殺人――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生
デイヴィッド グラン(著), 倉田 真木(翻訳) /早川書房
この本は本屋さんのノンフィクションの棚に並んでいたのを見て気になった本です。私が好きな海外ドラマに「クリミナル・マインド FBI行動分析課」がありますが、FBIがどのようにしてできたのかなんて知らないので、惹かれました。ただ、立ち読みできるボリュームではなく(そもそも立ち読みが苦手)、図書館で借りるか、メルカリなどで安く手に入れるか・・・と思案中です。
アメリカ探偵作家クラブ賞(エドガー賞)を受賞した作品で、マーティン・スコセッシ監督とレオナルド・ディカプリオで、映画化もされるそうです。文庫化されると助かるのですが・・・。どうでしょうか。
・花闇――皆川博子 (著)
こちらはツイッターで紹介されている方がいて気になった作品です。美貌と才気で人気を博した女形・澤村田之助。病で四肢を失いながらも江戸歌舞伎最後の花を咲かせた生涯が描かれた傑作長篇、ということです。
著者の皆川博子さんという方の作品を読んだことがないのですが、好きな小説家として挙げている方がたくさんいらっしゃったので気になりました。
1985年には『壁・旅芝居殺人事件』で第38回日本推理作家協会賞(長編部門)受賞、1986年には『恋紅』で第95回直木賞受賞、2012年には『開かせていただき光栄です』で第12回本格ミステリ大賞受賞など、数々の賞を受賞されている方のようです。
真田広之さん主演の映画『写楽』も皆川博子さんが原作で、この映画は評論家の淀川長治は酷評だったようですが、日本アカデミー賞優秀作品賞を受賞されています。
皆川博子さんの小説も早く読みたい・・・。
上記2冊が優先したい作品で、他にも新井素子さんの『チグリスとユーフラテス』、山田宗樹さんの『百年法』、青崎有吾さんの『水族館の殺人』、泡坂妻夫さんの『湖底のまつり』、砥上裕將さんの『線は、僕を描く』、森達也さんの『オカルト』キース・ピータースンさんの『幻の終わり』佐藤哲也さんの『熱帯』や、『ウォール街の物理学者』、などがリストに並んでいます。
そして、新たに積読の仲間入りしたのが、法月綸太郎さんの『一の悲劇』、麻耶雄嵩さんの『隻眼の少女』の2冊。これらはメルカリで売上金があったので、そこで購入しました。
このラインナップを見ると私の読書歴の浅さが際立ちますかね(汗)
以前、自宅待機中作品として一部、記載していましたが、島田荘司さん『ロシア幽霊軍艦事件』、鮎川哲也さん『黒いトランク』を読み終えたので、次は久しぶりに森博嗣さんの『月は幽咽のデバイス』を読もうと思います。
森博嗣さんの本から読書ブームが始まったのですが、ちょっと久しぶりなので、ワクワク♪